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北海道観光50年の軌跡

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北海道成長戦略ビジョン「外国人観光客受入強化に関する提言」【一般社団法人北海道商工会議所連合会】(平成30年6月)

北海道の目標、来道外国人観光客数「2020年に年間500万人」の達成は、国の目標2020年4,000万人、2030年6,000万人」に大きく貢献することに繋がります。
しかしながら、現状としては、2016年度においては230万人強であるものの、北海道の玄関口である空港、各地とを結ぶ交通アクセスや各地の観光施設・宿泊施設では受け入れの集中、人手不足などから受入体制が限界に達しているところもあり、「あと300万人」を受け入れるには課題が山積しております。また、世界的に普及が進んでいるバ
リアフリー・ユニバーサルデザイン化による共生社会の実現や言語に依らない分かりやすい案内表示、観光・交通情報の一元化等、まだまだ取り入れなければならない要素も数多くあります。加えて、地域での取り組みも重要性を増しております。地域と外国人観光客との交流を促進することは、外国人観光客の満足度を高めることはもとより、地域の連帯を強め、地域住民が「生きがい」をもって生活していくための基盤となり得ます。また、インバウンドの増加を地域雇用の創出に繋げていくことで、持続的な観光産業・地域の活性化が期待できます。
本提言では、2030年まで、中長期的な視点で将来に向けて必要な整備について、ハード・ソフト両面から検討し取りまとめました。今後、国・関係機関等に提言していくことで、「稼ぐ観光」への転換や、交通インフラ等のより一層の整備促進に向け、商工会議所としても取り組みを加速していく契機にしたいと考えております。
また、北海道運輸局においては、国が2016年3月に策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」の諸施策に関する取り組みを推進するため、2017年4月「観光ビジョン推進北海道ブロック戦略会議」(道商連も参画)を設置しております。この会議では、「諸課題に対する対応方針」を取りまとめ、継続して2020年度まで検討を進めることとし
ていることから、本提言を戦略会議へ提出し、目標達成に向けて商工会議所としても率先して貢献して参りたいと存じます。

外国人観光客受入強化に関する提言(道商連)

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