北海道におけるインバウンド推進戦略について(北海道経済同友会)
北海道におけるインバウンド推進戦略について
「地域づくりの核」としての観光業とその実現に向けた行動計画案
我が国では、一部の大都市圏を除いて人口減少・少子高齢化の影響が大きく、地域社会の存続そのものが危ぶまれております。北海道もその例外ではなく、むしろ国土の22%を占める面積と人口のバランスを考慮すれば、持続可能な地域づくりのために、他地域とは
異なる取組みが必要となります。
北海道が地域をあげて取り組むべき分野の一つに観光があります。観光産業は既に地域の主要産業であり、かつ、成長分野でありますが、将来にわたって観光産業が発展し続けるためには、国内旅行客だけではなく、世界中の旅行客にとって、北海道が「憧れの地」
であることが求められます。
北海道経済同友会観光問題委員会では、近年増加が著しい訪日外国人旅行者(インバウンド)に焦点を当てて、観光産業の発展を通じて北海道が「持続可能な地域」となるために、関係者が何をなすべきか、現状と課題、北海道経済同友会としての行動計画案を、関
係の講師からお話を伺い、経済人の視点から議論してまいりました。
このたび委員会活動の区切りとして行動計画案を取りまとめましたので、会員各位並びに関係者各位のご高覧を頂ければ幸甚に存じます。委員会でご講演を頂いた講師の方々をはじめ、現地視察にご協力頂いた関係者の皆様に感謝申し上げます。
令和元年9月
北海道経済同友会
筆頭代表幹事 石井 純二 代表幹事 渡辺 卓
観光問題委員会
委員長 森 昌弘 副委員長 松嶋 一重
・北海道におけるインバウンド推進戦略について 「地域づくりの核」としての観光業とその実現に向けた行動計画案(北海道経済同友会観光問題委員会)(PDF:3.0MB)【令和元年9月】
2020年5月22日