平成29年度「北海道ドライブ観光促進社会実験」実施結果を公開しました。
北海道ドライブ観光促進社会実験協議会(事務局:北海道開発局)では、北海道におけるインバウンド観光の課題である地域間・季節間の旅行需要の偏在緩和に向けて、主に外国人ドライブ観光客を北海道の地方部へ誘導する社会実験を実施しました。
株式会社ナビタイムジャパン(本社:東京都港区)が開発したスマートフォン向けアプリケーション「Drive Hokkaido!」を活用して、北海道、特に地方部の観光資源やクーポン情報等を発信して、同意を得られたアプリユーザーから取得されたGPSデータに基づき、外国人ドライブ観光客の移動経路や立ち寄りスポット等を分析しました。
さらに道内17エリアについては、より詳細な分析を実施しました。
「北海道ドライブ観光促進社会実験」実施概要
平成29年度「北海道ドライブ観光促進社会実験」実施結果について
平成29年度「北海道ドライブ観光促進社会実験」実施結果留意事項
「地域分析」
基本分析項目
1.測位/滞在分析:1キロメートルメッシュ図を用いてより詳細に分析
2.流動分析:隣接するメッシュ間の移動の方向を分析
3.相関分析:同一の旅行者が滞在先として訪問した市町村の組み合わせを分析
4.宿泊地/滞在地分析:取得したGPSデータについて宿泊・滞在を判定し、周遊実態を分析
分析結果は北海道開発局ホームページをご覧ください。
【本件の問合せ先】
北海道開発局開発監理部 開発連携推進課
電話番号:011-709-2311(内線5441)
2018年4月4日