外国人ドライブ観光の促進に資する取組を実施します。~世界水準の観光地の形成を目指して~
北海道開発局では、「北海道総合開発計画」に掲げられた「世界水準の観光地の形成」に向け、我が国の「観光先進国」実現を北海道がリードし、政府目標(2020年 訪日外国人旅行者数4,000万人)の達成に貢献できるよう、インバウンド観光促進に向けた取組を行っています。
この度、外国人ドライブ観光の促進に資する、下記の2つの取組を実施します。
記
1. 北海道ドライブ観光促進社会実験:平成29年9月1日(金)~11月30日(木)【別紙1】
北海道におけるインバウンド観光の課題である閑散期の需要喚起と地方部への誘導を図るため、外国人ドライブ観光客に向けて、北海道、特に地方部の観光・特典情報等をスマートフォンのアプリケーションを通じて配信して各地への立ち寄りを促し、得られたデータから移動経路や立ち寄り地等を分析する社会実験を行います。
本社会実験は、アプリケーション開発及びデータ収集・活用に実績がある㈱ナビタイムジャパンが開発したアプリケーションを用いて、協働で実施します。
なお、実験期間中、新千歳空港国際線ターミナルビル1階にて社会実験のPR活動を行います。
平成29年9月5日(火)13:30~15:00に取材をお受けしますので、
ご希望の方は、9月4日(月)17:00までに、以下の問合せ先(開発連携推進課)までご連絡ください。
2. スマートフォンへの情報発信による外国人ドライブ等の移動支援に関する試行:
平成29年9月1日(金)~10月31日(火)【別紙2】
外国人及び日本人ドライブ観光客を対象に、ドライブ観光に関する安心・安全を提供する仕組みを検証するための情報発信の試行を実施します。特に英語圏以外の外国人観光客には、多言語化された道路案内情報を提供します。また、道路協力団体が地域情報を発信する仕組みの検証も行います。
実施地域は新千歳空港~支笏・洞爺・ニセコエリアで、道の駅や駐車帯にICT機器(無線標識)を設置し、スマートフォンのアプリケーションを通じて道路案内情報や施設情報をプッシュ型で発信し、情報を受けた外国人の検索履歴、立ち寄り施設などの情報からニーズや課題を検証します。
提供する施設情報の例としては、道の駅やガソリンスタンド、コンビニエンスストアなどです
<北海道ドライブ観光促進社会実験>
<スマートフォンへの情報発信による外国人ドライブの移動支援に関する試行>
【問合せ先】 国土交通省 北海道開発局 電話(代表)011-709-2311
<北海道ドライブ観光促進社会実験>
開発監理部 開発連携推進課(内線5441)
<スマートフォンへの情報発信による外国人ドライブの移動支援に関する試行>
建設部 道路計画課 (内線5845)
2017年9月1日