国際シンポジウム「歴史文化をまもる、つなぐ地方博物館の挑戦」のご案内
日本ではこれから本格的な少子高齢化時代が到来し、中でも北海道は全国よりも10年先んじて進展すると言われ、過疎化や都市機能の低下により、人々のつながりや地域文化、伝統の喪失が危惧されています。地域がもつ歴史文化は、地域のアイデンティティとして地域の発展には欠かせない要素であり、それらを未来へつなげる役割を果たす地方博物館の重要性を考えるシンポジウムを開催します。
●日時
2019 年9 月9 日(月) 13:30-17:30(開場13 時)
●会場
だて歴史の杜カルチャーセンター(北海道伊達市松ヶ枝町34番地1)
●入場料
無料
●申込方法
- 参加申込フォーム
からお申込み下さい。
お申し込み完了後に、自動返信メールが届きます。届かない場合は申込が完了していない場合があるので、以下の事務局までお問合せください。
●ICOM とは?
ICOM(International Council of Museums;国際博物館会議)は、1946 年に創設された国際的な非政府機関です。世界141 カ国(地域を含む)から約3 万7 千人の博物館専門家が参加しています。地球規模で博物館と博物館専門家を代表する団体として、UNESCO と協力関係を保ち、国連では経済社会理事会の諮問資格を有しています。ICOM には、博物館の様々な専門分野に即して組織された30 のInternational Committees(国際委員会)があり、今回の国際シンポジウムでは、ICR(地方博物館国際委員会)、ICMAH(考古学・歴史の博物館・コレクション国際委員会)、ICME(民族学の博物館・コレクション国際委員会)のメンバーがシンポジウムに参加します。
●主催
ICOM 京都大会2019組織委員会、伊達洞爺湖ミュージアム地域振興プラットフォーム
●主管
ICOM 京都大会2019ポストカンファレンスin 北海道・伊達洞爺湖実行委員会
●共催
北海道博物館協会、日本ミュージアム・マネージメント学会
●後援
国土交通省北海道開発局室蘭開発建設部、国土交通省北海道運輸局室蘭運輸支局、北海道胆振総合振興局、伊達市、伊達市教育委員会、洞爺湖町、洞爺湖町教育委員会、平取町教育委員会、NPO 法人だて観光協会、洞爺湖温泉観光協会、伊達商工会議所、洞爺湖町商工会、伊達信用金庫、北の縄文道民会議
●協賛 ※五十音順
株式会社伊達公益社、北紘建設株式会社
プログラムは以下の通りです。
13:00
受付開始
13:30
開会
主催者挨拶
歓迎挨拶
来賓挨拶(スアイ・アクソイ氏 ICOM会長)
13:40
基調講演1「私の見てきた地方博物館(仮)」
イリナ・ジュモツ 氏 ICR(地方博物館国際委員会)委員長
14:20
コーヒーブレイク
14:30
基調講演2「考古遺跡と博物館について(仮)」
ミリアム・モレル=ドゥルダール氏 ICMAH(考古学・歴史の博物館・コレクション国際委員会)委員長
15:10
特別講演「この地に造る博物館の試み(仮)」
佐々木 利和 氏 北海道大学アイヌ・先住民研究センター客員教授
15:50
コーヒーブレイク
16:00
パネルディスカッション「地域の宝をつなぐ博物館の役割」
17:30
閉会
●問い合わせ先
ICOM 京都大会2019 ポストカンファレンス in 北海道・伊達洞爺湖実行委員会プログラム事務局
(代行(株)イー・シー・プロ)
TEL.011-299-5910 icom2019post@ec-pro.co.jp
icom_国際シンポジウム「歴史文化をまもる、つなぐ地方博物館の挑戦」
2019年7月9日