「地域資源を活用した観光地魅力創造事業」の支援地域を選定しました。ー第2弾・帯広市・木古内町が選定ー
●観光庁は、観光ビジョン及びそれを踏まえた観光立国推進基本計画に基づき、平成29年度「地域資源を活用した観光地魅力創造事業」において、特に文化財、国立公園、景観、食文化、日本遺産等といった観光資源を積極的に活用し、旅行商品造成、名産品の開発等、滞在型コンテンツの充実に関する取組提案を行った地域のうち、昨年度からの継続地域より20地域を選定いたしました。
●北海道においては、十勝ファームツーリズム等推進協議会(帯広市)、木古内町観光推進連絡協議会(木古内町)で実施する取組みが選定されました。
観光庁では、平成27年度より「地域資源を活用した観光地魅力創造事業」を開始し、地域の観光資源の磨き上げに意欲ある地域の取組みを支援しています。平成29年度は1月17日から2月20日まで、事業対象地域の公募を行いました。これに対し、全国より51件の応募があり、審査の結果、まずは第1弾として、4月21日に今年度より新たに事業を開始する9地域を選定いたしました。
この度、第2弾として、昨年度からの継続分20地域と、国土交通省都市局の「景観まちづくり刷新支援事業」との連携地域を4地域選定いたしました。これにより、合計33地域が選定されました。
No 事業実施市町村テーマ・コンセプト
1 北海道帯広市 「食」「農」「野」融合型の体感・滞在型ツーリズムの推進
2 北海道木古内町 『180年の変遷を経て、新時代へと繋げる観光まちづくり』 ~伝統神事で創る起点のまち木古内~
北海道内支援選定地域(昨年度より継続し事業を実施する地域)
※帯広市は継続三年目、木古内町は継続二年目
【地域資源を活用した観光地魅力創造事業】
観光庁では、地域の観光資源を世界に通用するレベルまで磨き上げることを目的として、地域の関係者が総力を結集し、地域づくり施策と観光振興策を一体で実施する取組みを支援しています。
観光地の魅力を高めるための取組みとして、滞在コンテンツの充実・強化や、地元での消費拡大に関する事業等の実施に必要な経費について、総額の2分の1以内の金額を予算の範囲内で負担します。
【本件に関する問い合わせ先】
北海道運輸局観光部観光地域振興課
電話011-290-2722
2017年5月25日